なぜ吠える?客観的に観察してわかる無駄吠えの原因

無駄吠えはコーギー(犬)にとっては無駄じゃない

私たちには無駄吠えでも、吠えるというのは、犬には自然な行動なんです。犬といえば・・・で連想してみれば、間違いなく「吠える」というのも出てくるくらいの特徴です。番犬なら、むしろ褒められる行動です(実際、牧場や農場では、コーギーはそれが仕事でした)。

コーギーにしてみれば、当然のことをしているだけなんです。私たちがしゃべるように、吠えることでもコミュニケーションをとっています。何かを伝えるために吠えているんです。その「何か」が吠える原因です。

だから、きつく叱ったりしないであげてください。良かれと思ってやっているんです。それに、私たちだって、気分によって、怒ったり、黙認していたり、「どっちなの?」ということもよくあるので、ダメ犬だなんていえた義理じゃないのかもしれませんよ。

また、やめさせようとする前に、生活する上で問題とならないなら、その「吠え」はやめさせる必要があるかは考えてみてもいいかもしれません。

家への不審者をあなたに知らせているのであれば、それは役立つこともあるかもしれません。人間は、昔からそういう犬を重宝してきたのは間違いありませんし、コーギーもそのうちのひとつだということは忘れずに。

何を伝えるために吠えているのか(無駄吠えの原因)

「吠え」の原因は、警戒や威嚇が最も多いです。次に多いのは自分の感情(寂しさや不安、欲求)を訴えるものです。

寂しさや不安(分離不安)などを訴えているものは、例えば・・・出かける準備をすると、騒いで吠えたり、玄関を出ると、遠吠えしていたり。あるいは、帰宅すると吠えたり、家族が帰ってくる音(車のエンジン音)などに反応して吠える場合は、嬉しさもあるでしょう。

また、留守中に、周りの物音などに吠えるのは警戒や威嚇のためですが、一人でいることが不安で怖いとなおさら吠えやすいです。寂しさや不安を訴えている場合、それを取り除いてあげたり、自信をつけさせないと、このケースの無駄吠えはよくなりません。

分離不安で吠えているなら、あなたと離れてしまうこと(つまり、留守番)に少しずつなれさせて、自信をつけさせてあげましょう。

警戒や威嚇、これは例えば・・・玄関のベル、宅配便のトラックの音や人声など、誰かが来る時の音に反応して吠えたり、電話の呼び出し音に吠えるのもそうです。

あなたや、あなたの家やその周辺に愛着があって、縄張りを示したり、あなたを守ろうと警戒や威嚇して吠えます。コーギーは警戒心に富むといわれ、自分はガードマンだと思うところがあります。わたし/俺が守らねば・・・!と感じているのかもしれません。

子犬は、成長とともに縄張り意識が出てくるので、それにともなって吠えるようになることもあります。

また、子犬の場合、家の周りの音などになれていないこともあります。分離不安とも関係があるのですが、成犬でも子犬のときに周りの環境や人になれさせていないと、臆病でシャイな子になり、留守中、怖いので威嚇したり警戒して吠えやすくなります。

犬は社会性のある動物です。散歩に行かず、室内でばかり過ごすことが多いと社会性が乏しくなり、寂しがったり、家の外の刺激に不安や恐怖、警戒心を覚え、吠えることが多くなるので注意してあげましょう。

一言で無駄吠えといっても、コーギーによってその原因はさまざまなのです。無駄吠えをやめさせるには、その原因が何であるかを見極めてそれに合った対策をとることが大事です。