コーギーの子犬を見る前に、購入先選びでまずチェックしたいこと

子犬の入手先としては、ブリーダーがおすすめです。店頭販売はおすすめしません。

ニュースでもパピーミル(子犬工場)の現状が報じられるようになったので、店頭販売される子犬たちがどんな環境で生まれ、競りに出されるかを知っている人もいるでしょう。

個人的にはイギリスのように、店頭販売は禁止にしてもいいと思っています。多くの犬が救われます。

できることなら、ブリーダーさんから直接購入してください。子犬にこだわらないなら、あなたを必要としているコーギーもいます。やむ得ない事情で愛犬を飼ってくれる人を探している人もいます。

子犬の可愛さに目を奪われたり、値段につられてしまいがちですが、どこで購入するにしても、トラブルを防ぐ為に最低限チェックしたいことがあります。

それは、動物取扱業の登録をしているかどうかです。

子犬を業として販売する者はすべて、動物取扱業の登録が必要です。販売には取次や代理も含まれます。例外はありません。なければ違法営業です。

動物を扱うほとんどの業種(出張訓練やペットホテル・ペットシッターなど)が動物取扱業の登録が必要です。登録には都道府県知事の許可が必要で、各店舗ごとに動物取扱責任者(要件を満たしていないとなれない)が一人いなければなりません。

チェックするのは簡単です。法により、業者は店舗に登録書の掲示をしなければならないので、登録書を掲示しているか確認しましょう。ペットショップであればショーケース付近かレジ付近に掲示してあることが多い。

ペットショップだけでなく、ブリーダーが動物取扱業の登録をしているかも確認しましょう。

動物愛護法には、「都道府県知事は、動物取扱業者登録簿を一般の閲覧に供しなければならない」というのがあり、自治体のHPでも登録簿を確認できますので、ペットショップ(生体販売)を探す時などに活用してください。

これだけをチェックすれば万全、というわけではありませんが、少なくとも知識のある人がいるということです。子犬を見る前に、最低限、動物取扱業の登録は確認しましょう。

販売業者があなたに説明する必要がある情報(あなたが確認する情報)

子犬販売業者は、販売をしようとする犬(コーギー)についての重要事項を説明しなければなりません。逆に言うと、それは、あなたが飼う前に知るべきことでもあるのです。

契約の際には、あらかじめコーギーの特性、状態に関する情報をあなたに文書(電子記録を含む)を交付して説明し、あなたが文書を受領したという署名等による確認をしなければなりません。

コーギーを例に、販売業者があなたに説明する必要がある情報(あなたが確認する情報)を見てみましょう。

  • コーギーという犬についての情報
    品種等の名称、性格や特徴、成犬時の標準体重、標準体長、その他の体の大きさについて、平均寿命、飼養期間について
  • 飼い方についての情報
    コーギーを飼うのに適した飼育環境、エサと水のやり方、コーギーに合った運動及び休養の方法、主な人と動物の共通感染症、犬(コーギー)がかかるおそれの高い病気の種類とその予防方法、不妊又は去勢の措置の方法とその費用
  • 飼い主としての義務、禁止事項について
    畜犬登録と狂犬病予防接種について、虐待の禁止について(虐待には、殺傷の他にも、エサや水をやらないなどの飼育怠慢、コーギーを捨てる行為も含まれます)、しつけについて
  • 購入しようと思っている子犬についての情報
    性別、生年月日、生産地、仲介や代理・取次の業者であれば、子犬の所有者(ブリーダー)の氏名、子犬の病歴とワクチンの接種状況、親犬と子犬の兄弟姉妹たちに、遺伝性の病気が発生していないかどうか