愛犬が雷などの大きな音を怖がるのを改善する方法

コーギーは小さい子供と同じように、突然鳴る大きな音、特に雷を怖がることが少なくありません。うちのチャコもそうでした。

怖く、不安で落ち着かず、吠えたり、あなたに身を寄せてちぢこまったり、震えたりといった行動を取ります。悪化するとひきつけを起こしたりすることもあります。

見ているだけでもかわいそうになりますが、効果絶大の改善方法は残念ながらないと思います。怖いものは怖いのです。

ただ、その時の飼い主の対処方法で気をつけたい点はあります。

飼い主が注意すべき対処方法

  • 決して怖がっていることを叱らないこと
  • なだめようと優しく何度も声をかけない

叱ってはいけないというのは説明はいらないと思いますが、やさしく何度も「大丈夫だよ」などと声をかけてしまいがち。

かわいそうで誰もがそうしたくなりますよね?

実際、私もやってしまっていました。飼い主ならそうしたくなるんですが、怖いのがやってくるという合図と覚えてしまい、不安を煽る行為になってしまうことがあるので注意が必要です。

怖くてすり寄ってくる時は、誤解をさけるために何度も声をかけずにそっと寄り添っておき、あなたはなるべく平然としていましょう(人もビックリすることがありますが、それは仕方ないですが、オーバーに反応しないように)。

改善するには?

改善する方法としては、気を紛らわせるトレーニングと過敏に反応しないようにトレーニングがあります。

気を紛らわせるトレーニング

気を紛らわせるには、「オテ」や「オカワリ」などの基本コマンドや夢中になる大好きな遊びを持たせることです。

何も特別なトレーニングじゃないんです。

犬が夢中になる遊びを見つけて、遊んであげればよいだけです。ポイントは、だらだらと遊ぶのではなく集中させます。それだけです。

コーギーは遊びが大好きですから、私たちが夢中になって集中している時と同じように、遊びに夢中になっている時は、周りの音などをまるで気にしません。

例えば、ネネなら、ボール遊びにすぐに夢中になります。こっちが「もう飽きたー」というくらいの遊びが一つあると便利。

服従訓練を使う場合は、単調なものではなく、スピードを速くし、次々と行うようにして、集中させるのがコツです。

ただ、雷や大きな音は突然やってくることが多いので、困っちゃうんですが・・・

雷が来るのを待つ必要はありません。雷が来てからトレーニングをするのではなく、日頃からいつ来てもいいように、夢中になるように遊んであげるという感じです。

来てからトレーニングをしても、怖くてそれどころじゃないでしょう。

いってみれば、私たちの避難訓練と同じです。前もって気を紛らわせることのできる遊びを教えておくことが大事です。

雷が来たら、遊びを始めて気を紛らわせてあげます。

ただ、この方法には大きな欠点があります。それは、あなたがいる時でないとできないという点。

留守中には役に立たない。

過敏に反応しないようにする方法

この方法は、CDなどで音に慣れさせるというものですが、時間がかかるし、効果はイマイチよくわかりません。

身をひそめる場所を確保してあげる

トレーニングしても怖いものは怖いので、どうにもできないこともあります。

そんな時、安心できる場所を与えておくと、留守中に発生しても、安心して身をひそめ、雷をやり過ごせる場所になります。

例えば、クレートとか。もちろん、雷が来た時にクレートへ身をひそめるかというと、そうではない時もあります。

部屋の隅っこだったり、テーブルの下だったり。その時々によって違うでしょう。

無理にそこから引きずり出したりしないで、そっとしておく方がいいかもしれません。

チャコも雷を怖がっていましたが、10歳位だと思いますが、どういうわけか、怖がらなくなっていました。理由はわかりません。

東日本大震災を経験した時は、3匹のコーギーたちは、当日は震えていました。しばらくは、地震がくるたびに(実際には揺れを感じる前に)落ち着かなくなったり、近所のワンコも吠えていましたが、いつの間にか慣れてしまったのか、地震では何の反応もしなくなりました。

飼い主としては、雷が来ても不安を煽らないようにして、愛犬が経験値を積んで恐怖心が和らぐのを見守ってあげるしかないのかもしれません。