愛犬がお尻を地面にこすりつける-気になる症状の意味と観察のコツ

いったい何をしているんだろうか、と不思議に思うしぐさですが、これは、お尻にかゆみや痛みがあるときに見られる行為です。

観察のコツ

  • こすりつけるだけでなく、なめていないか、お尻をこすりつけた場所の臭い
  • 下痢や便が緩くて、肛門や肛門周辺に炎症がないか
  • 肛門周辺は清潔か

肛門の下部に肛門嚢(こうもんのう)と呼ばれる、悪臭の強い分泌液がたまる部分があります。どのくらいの間隔でたまるかは、個体差があります。

たまってくると、不快感を感じて、お尻をこすりつけるだけでなく、なめたりする場合があります。こすりつけていた床、あるいはその部分をティッシュで拭いて、臭いを嗅ぐとくさいのですぐにわかります。

不快感からそうするので、その場合は、定期的にシャンプーの際などにしぼってあげるようにましょう。

また、肛門や肛門の周りに炎症がないかチェックしましょう。下痢が続いて肛門が炎症を起こしている(人間で言うヒリヒリする)こともあります。便がゆるい場合など、肛門周辺や毛が汚れやすいので、きれいにしてあげましょう。

特に炎症も何もない場合、条虫という寄生虫がいる可能性もあります。便に混じって出ることもありますが、他に変った様子がないかもチェックし、動物病院へ行き、検査をしてもらいましょう。