急に粗相をするようになったのはなぜ?

A.環境の変化によるストレス、分離不安、泌尿器系の病気、シニア犬なら年齢による尿失禁が原因として考えられます。どれも当てはまらないということもあると思いますが、原因が何であれ、叱らないでください。コーギーが何かを訴えていると捉えるといいでしょう。

環境の変化によるストレス

トイレが急にうまくできなくなる原因はいくつかありますが、トイレの環境が変ったことが原因であることが多いです。トイレの場所を変えた、トイレの周りの環境が変った、などの変化はありませんでしたか?

また、トイレが汚いと別の場所でしようとします。トイレを清潔に(シーツを取り替える)しましょう。

分離不安(留守中だけに粗相をする)

留守中にのみ粗相をする場合、分離不安が考えられます。留守中に家の物をイタズラするなどの他に、粗相をすることもあります。上手にお留守番できるようにトレーニングすることが大事です。

また、粗相すればあなたが戻ってくる、かまってもらえると関連付けさせないために、何事もなかったかのように黙々と粗相してしまったオシッコを処理しましょう。

泌尿器系の病気

膀胱炎や尿路結石などの泌尿器の病気、オスなら前立腺の病気の場合もあります。粗相した以外に、排尿している様子など(尿の量、色、回数)がいつもと異なっていないかをチェックしてみてください。

シニア犬なら年齢による尿失禁も

私たち人間と同じように、シニア犬なら、年齢的なものが原因でおこる尿失禁かもしれません。

尿の排泄に関わる括約筋(かつやくきん)の収縮・弛緩がうまく働いていない状態で、踏んばったりすると漏れたり、ポタポタたらしたり、尿意を感じてトイレでしようと思っても意図せず漏らしてしまうなどです。

人間の場合、鍛える体操やトレーニングという方法もあるようですが、犬の場合、残念ながらそのような方法はありません。失敗しないように、いつもする時間にトイレへ誘導してあげたりと、これまでの経験や工夫で優しくお世話をしてあげましょう。

また、シニア犬の場合、病気の場合も気になるところです。どちらの場合も考えられるので、判断が付かず心配なら、獣医に相談してみましょう。