自分のペースで歩けたらどんなにいいか・・・
リードを付けられ、散歩に行くとわかるとすぐに騒いだり・・・嬉しいのはわかるけど・・・
散歩で困るのがリードを引っ張り、あなたのペースで歩いてくれないことでしょう。
実は、散歩中にリードを引っ張るという行為は、散歩前のその騒動から始まっています。犬にとっては、散歩に行くとわかり、リードをつける時点で、散歩が始まっているのです。
散歩前に騒いで、玄関をあなたより先に出るコーギーは、おそらく室内でもリードを引っ張り、散歩中もリードを引っ張っているのでは?
ですから、散歩中の引っ張り癖を直そうと思ったら、まず室内での騒動や引っ張りをコントロールすることから始めます。
散歩の時にだけ、リードでショックを与えたりして直そうとしても、なかなか上手くいかない理由の一つです。
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まず、散歩に行くまでの各過程を騒がずに、室内でもリードを引っ張らないことから教えます。
それができたら外へ散歩に行き、外でも引っ張らないように教えるのが秘訣です。
馴れた環境の室内でもできないことを、コーギーの好奇心をそそる刺激の多い外で出来るはずもありません。
散歩は外ですることですが、引っ張らないように室内で練習してから行いましょう。室内でやって覚えたことを外でもできるように強化する(復習)だけですから、この方が簡単だと思います。
しつけ用品を利用して上手に直す方法
準備するもの:リード、首輪、ご褒美のおやつ
注意:胴輪で散歩したい場合、リードを引くことでコーギーの引っ張りを抑止する時に、その効果は期待できませんので、引っ張り癖が改善してからにしましょう
Step.1 リードや首輪(カラー)をつける時に静かにさせる
まずは、リードや首輪をつける時に過剰に興奮して騒がないように、お座りさせ、「マテ」ができるようにします。できるまではつけません。
妥協せずに、リードや首輪などを手に持ったまま、静かになるのを待ちましょう。
Step.2 装着しても静かにしていられるようにしましょう
装着し終えた時点で騒いだり玄関へ先に行こうとするでしょう。これが最初のコントロールが効いていない状態です。まずはこれを直します。
静かにするまで、ただリードを持ったまま立って待ちましょう。それだけです。何もする必要はありません。コーギーは先に行こうとリードを引っ張ったりしますが、無視します。
騒いだり引っ張ってもあなたはどこにも行かないということがわかると、静かになります。静かになったら、褒めてあげます。
Step.3 玄関へ出るまで騒いだり、先に飛び出さないようにしましょう
リードを付けても静かにしていられるようになったら、今度は外へ通じる玄関までの道のりをコントロールできるようにします。
数歩前に歩き出してみましょう。たぶん、あなたが歩き始めると、玄関へ先に行こうとして引っ張るでしょう。これもコントロールの効いていない状況です。
室内のドアであってもあなたよりも先に出ようとしたり、引っ張るようなら、外へ出る代わりに、室内を歩かせましょう。
まずは室内で引っ張らずに歩けるようにします。
引っ張ったら、再び立ち止まり、静かにするまで待ちます。静かにしたら褒めます。引っ張るたびに繰り返します。歩き始めては止まり、また歩いては止まるというのが何度も続くでしょう。こうすることであなたに注意が向けられるようにします。
飼い主のペースで横について歩いている犬を見ると、飼い主に注意が向けられ、時々アイコンタクトを取ろうとし、どこへ向かうのかあなたを確認しているのがわかります。それを目指します。
Step.4 いよいよ外へ出ます。まず、玄関で「マテ」と声をかけ、飛び出さないように制止させましょう
制止して、あなたが先に出て安全を確認し、コーギーを出しましょう。
玄関のドアを開けると、外へ出ようと引っ張るようなら、外へ出ずに玄関に戻し待つように指示しましょう。
外へ出たら、これまでと同じように、引っ張ったら止まり、必ず散歩を中断します。引っ張っているのに歩き続けるのは、コーギーの要求(引っ張り)に応じていることになり、引っ張り癖は続くでしょう。ですから、必ず立ち止まり、おさまるのを待ちます。
静かにしていたら褒めてあげます。褒めてから一呼吸おいてからまた歩き始めます。褒めてすぐに歩き始めると、勢い良く前に行ってしまうことがあります。
引っ張るたびに繰り返します。ペースはかなり遅い散歩でしょう。外でもリードを引っ張らないようになるまでは、いつもの散歩ではなく、しつけをします。家の前など近所を歩く程度です。
コーギーが引っ張らずに歩けるまで繰り返します。
Step.5 いつもの散歩へ行きましょう
引っ張っても「ツケ」の指示で、あなたにペースを合わせたり、引っ張らずに歩けるようになったら、一休みしてから、いつもの散歩に行きましょう。
思い描いていたような、あなたのペースでコーギーが歩いてくれる散歩です。こうなれば散歩がまた楽しくなりますよ。
どうしても、引っ張るというのであれば、リードを引っ張り驚かせます。
リードを使って、引っ張り防止をします。むやみやたらにリードを強く引っ張ればいいというものではありません。それはほとんど効果がありません。
タイミングが大事です。訓練士が行うと効果的なのはそのタイミングがバッチリだから。
これは、チョークカラー(リードを引くと輪が締まることで驚かせる首輪)をつけていても同じです。
しつけ用品を利用して上手に直す方法
リードを引っ張るときのコツ
コーギーがリードを引っ張ったら、リードが張った状態で引くのではなく、少し緩めて、先に行くことを少し許してから引っ張ります。これが秘訣です。
犬は、引っ張られるとそれに抵抗して引っ張る習性があります。リードが張った状態というのはまさにその状態ですので、ここで強く引いてもそれに抵抗するように引っ張るだけでしょう。そのため、余計にあなたも力を入れて引くようになってしまいます。力比べをしているのではありません。
あなたとコーギーがリードを引っ張っり合っている行為ではなく、その前のリードが緩むと先に行く行為を制止したいのです。
リードが緩み、先に行こうとしたところをリードを引かれるので、不意を付かれ、あなたに注意が向けられるのです。このときに「ツケ」と声をかけ、あなたのペースに合わせる指示語を覚えさせます。