「どうして、ウチの子は・・・」「玄関のベルが鳴ると、吠えて、来客時に困っちゃう」と、多くの飼い主の方が悩んでいる問題行動の一つが無駄吠え。
何とかならないものかと、しつけ用品を探したりすると思いますが、使い方を知らないと、無駄になります。
もし、無駄吠え防止用品で直そうとするなら、使い方やどんな習性を利用して直すものなのか、それだけで完全に解決できるのか、知ったうえで使ったほうがいいです。どれも決して安いといえる値段ではないですから。
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吠えるのには大きく警戒・威嚇と寂しさや不安の2つの要因があるといわれますが、実際には、どちらも関係していて、吠えている状況や環境などによってそれぞれ違います。
特定するのは私たちには難しいです。ですが、原因を知ってそれにあった方法で解決したほうが、効果的なのは事実です。
原因を特定できない、わからないけど何とかしたい!という点では、原因を問わず、とにかく吠えるという問題を吠えないという行動に修正する方法は便利です。そのために使う無駄吠え防止用品も役に立ちます。
ですが、それですべてが修正できるわけではありませんし、原因を解決していなので、使い方で効果に差が出たり、原因によって個体差があります。
無駄吠えを防止するしつけ用品 には、バーク・カラーという首輪があり、よく知られています。いくつか種類があり、どれも吠えると、ビックリさせたりやショックを与え、吠えをやめさせようとするものです。
これらは、確かに飼い主には楽で、効果もあるようですが、やはり原因の解決にはなりません。
また、分離不安には向いていません。
無駄吠え防止用品で修正できるのは、あなたと一緒にいる時の無駄吠えです。
どうしてかというと、問題を修正してあげるのは、あなただからです。吠えるのをやめたら褒めたり、吠える代わりにする良い行動を教えてあげるのが、しつけ用品を使ったしつけ方です。
イヤでその時は吠えるのを一時的にやめますが、なれてきますし、褒められることもないなら、犬には自然な行動の「吠える」ということを、あえて吠えないほうがいいと理解するには動機も弱いです。
効果的に使うには、犬の嫌いなもので吠えるのをやめさせる道具でしかないので、吠えないという「行動」を褒めながら教える必要があります。吠えるのが当たり前の犬にとって、動きはないですが、吠えないというのも行動の一つです。
つけておしまい、にするのではなく、吠えるのをやめたら、そのたびにちゃんとご褒美をあげるのがコツです。ですから、一緒にいるときに使いましょう。
口で「うるさい!静かにして!」と叫ぶ代わりに、吠えるのを中断させるために使う、といった方がいいかもしれません。
吠えるのをやめたらご褒美をあげて、吠えなければご褒美がもらえ、吠えると嫌なことがある。どっちが得か、吠えないことが良いことなんだと理解させるようにします。
原因を解決するわけではなく、吠えるという行動を、して欲しい行動(吠えない)に置き換えるだけなので、良い行動が習慣になるまで続けるのが再発させないコツです。
一緒にいるときと言ったけど・・・留守中はどうするのか?
かんたんです。留守中は、良い行動が習慣になるまで、電話や玄関の呼び出し音を、オフにしておきましょう。留守なので、わざわざ吠えるきっかけになる音を鳴らす必要はありません。同時に、留守番することに自信をつけさせてあげるのもポイント。
無駄吠え防止の首輪は3種類(生後6ヶ月以下の子犬には使えません)
どれも音に反応するセンサーによって嫌なことが起きる仕組みなので、誤作動することがあります。
バーク・カラーは、この3タイプがあります。ただ、どれも寂しく不安で吠えている場合、留守中に使うと悪化してしまうことがあります。
また、多少のことじゃへこたれない性格だと、時間がかかります。利用する前に愛犬の性格も考えた方がいいです。犬が、嫌だなぁ、と思ってやめるようになるまで忍耐が必要かもしれません。吠えていても、嫌だとは思っているので、あきらめずに、吠えるのをやめたら褒めて、吠えるのは損だなぁと思わせましょう。
お試しができず、どのタイプが効果的なのかは、何が苦手かに個体差があるので、愛犬とよく相談しましょう。
買ってしまう前に、水や酢水を使って、同じ原理で無駄吠えを直す方法で、試してみるといいでしょう。ただ、タイミングが難しいです。
吠えると、犬の苦手なシトロネルのスプレーが噴射されるものは、プチアボアストップという用品です。出るのは植物エキスで安全。他のタイプよりちょっと重い(重量は150g)。
香りを使うため、そのスプレー分、消耗品が電池のほかに一つ増えます。
苦手な香りで吠えをやめさせるのがメインですが、香りだけじゃなく、鼻先に噴射されるので、そのヒンヤリ感や音にもビックリし、吠えをやめさせることができます。
吠えると、ブルブルと振動が起きるタイプならラブリーワンプチです。もちろん、ただの振動なので、害はありませんが、不意の振動でビックリさせるので、これも分離不安の場合には控えましょう。
重さが60gと軽量なので、つけていても犬がほとんど気にしません。音を感じるセンサーが3段階で調節できるので、吠える、うなるなど使い分けできます。ただ、呼吸音などに反応することがあるので大型犬には不向き。
吠えると、犬の嫌いな超音波が出て、吠えるのをやめさせるタイプなら、バークコントロール・ウルトラソニック 小中型犬用です。体に害はありませんし、人には聞こえません。
上手な使い方は、他のものと同じように、吠えるのをやめたら褒めることです。人には聞こえないので、作動しているのかわかりにくいですが、吠えるのをやめたら褒めるのを忘れずに。
誤作動するっていうのが気になるなら・・・
スプレー・トレーナーがいいでしょう。警告音とスプレーを組み合わせたタイプ。これは、何と言ってもリモコンであなたがタイミングを見て操作できるので、無駄吠え以外にもイタズラや飛びつき、拾い食いなどにも使えます。
無駄吠えの場合、あなたが操作するので、センサーによる誤作動がありません。ただ、他と比べると、いい値段しますので、原因の解決をするプロの方法を学んだ方がいいかなぁ。
上手な使い方は、これまで同様、嫌なことが起きて、やめさせたい行動をやめたら誉めることです。それと3段階あるビックリを上手く使うことです。
1.ピピッという警告音、2.短時間のスプレー噴射、3.長時間のスプレー噴射
次第に警告音とスプレー(嫌なこと)を関連付けて、警告音だけでやめるように教えるために3段階あります。改善の度合いに合わせて使えます。付属のガイドブックがあるので、効果的な使い方がわかります。
最終的にどのタイプにするかはあなた次第ですが、吠えるのをやめたら褒めてあげ、良い行動が習慣になるまでしつけは続けましょう。
ちっともよくなんない、その方法で上手くいかないから困ってるのよ・・・