悪質な、ブリーダーやペットショップ、インターネットでの販売などでトラブルを耳にしたこともあるでしょう。子犬の可愛さに目を奪われたり、値段につられてしまいがちですが、トラブルを防ぐ為に最低限チェックしたいことがあります。
それは、動物取扱業の登録をしているかどうかです。個人だろうとインターネット販売だろうと、子犬を業として販売する者はすべて、動物取扱業の登録が必要です。販売には取次や代理も含まれます。例外はありません。なければ違法営業です。
2006年6月より、改正動物愛護法(動物の愛護と管理に関する法律)が施行され、それにもとづいたもので、登録には都道府県知事の許可が必要です。
改正前は、申請(届出)でしたが、改正後は悪質業者を排除するために登録制(許可制)へと厳しくしました。
行政から許可されなければ営業できず、登録された後も、登録の取り消しや営業停止を命ずることができるようになりました。
ちょっと寄り道
この動物愛護法の改正は、とても多くの方の署名運動と活動によって実現しました。
この改正によって動物を扱うほとんどの業種(出張訓練やペットホテル・ペットシッターなど)が動物取扱業の登録が必要になりました。
ですから、この登録をしているかどうかは、他のサービスを利用する時にも役立ちますよ。
良い業者を選ぶために子犬を見る前に、最初にチェックしましょう。
また、ブリーダー直送などの場合、子犬は提携しているブリーダーのもとで育てられるので、ペットショップだけでなく、ブリーダーが動物取扱業の登録をしているかも確認しましょう。
1.動物取扱業の登録書が掲示してあるか
法により、業者は店舗に登録書の掲示をしなければならないので、登録書を掲示しているか確認しましょう。ペットショップであればショーケース付近かレジ付近に掲示してあることが多い。インターネットでの販売にも適用されますので、確認しましょう。
2.動物取扱責任者がいるか
登録するには、各店舗ごとに動物取扱責任者が一人いなければなりません。この動物取扱責任者は、各都道府県知事が行う「動物取扱責任者研修」を年1回、受講しなければなりません。
また、誰でもなれるわけではありません。3つの要件のうち、いずれか1つを満たさないといけません。
自治体(東京都など)によっては、条例で所定の研修を受けた動物取扱主任者を置くことを義務付けているところもあります。
できれば誰が動物取扱責任者なのかも掲示してあるといいでしょう。
特にブリーダー直送などのインターネットでのみの販売は、資格を持っていたほうが安心。飼育施設がいらず、自分で飼育する必要もないので、改正前は、素人でもビジネスとして始めることができてしまった。
動物愛護法には、「都道府県知事は、動物取扱業者登録簿を一般の閲覧に供しなければならない」というがあります。ですので、自治体のホームページでも登録簿を見る事ができるようになるかもしれません。
販売業者は、販売をしようとする犬(コーギー)についての重要事項を説明しなければなりません。
契約の際に、あらかじめコーギーの特性、状態に関する情報をあなたに文書(電子記録を含む)を交付して説明し、あなたが文書を受領したという署名等による確認をしなければなりません。
インターネットであれば、常に扱っている犬種について情報を公開してあるところが良心的でしょう。
コーギーを例に、販売業者があなたに説明する必要がある情報(つまり、あなたが確認する情報)を見てみましょう。
・品種等の名称、つまりウェルシュ・コーギー・ペンブローク
・性格や特徴
・成犬時の標準体重、標準体長、その他の体の大きさについて
・平均寿命、飼養期間について
関連するページ:コーギーの基本情報 特徴・性格・習性
・コーギーを飼うのに適した飼育環境について
・エサと水のやり方
・コーギーに合った運動及び休養の方法
・主な人と動物の共通感染症、犬(コーギー)がかかるおそれの高い病気の種類とその予防方法
・不妊又は去勢の措置の方法とその費用
関連するページ:コーギーの飼い方・育て方 病気と健康管理の秘訣
・畜犬登録と狂犬病予防接種について
・虐待の禁止について(虐待には、殺傷の他にも、エサや水をやらないなどの飼育怠慢、コーギーを捨てる行為も含まれます)
・しつけについて
関連するページ:コーギーを飼う前に コーギーのしつけ
・性別、生年月日、生産地
・仲介や代理・取次の業者であれば、子犬の所有者(ブリーダー)の氏名
・子犬の病歴とワクチンの接種状況
・親犬と子犬の兄弟姉妹たちに、遺伝性の病気が発生していないかどうか
健康な子犬の見分け方
ブリーダーから購入する秘訣
店頭販売のペットショップから購入する秘訣
ブリーダー直送、通販のペットショップから購入する秘訣