尿が作られてから排泄されるまでの通り道に結石ができる(簡単に言えば石がたまる)病気です。
どの経路に結石ができるかによってさらに分かれますが、犬の場合、90%以上は、膀胱(ぼうこう)と尿道に結石ができるといわれています。
コーギーは比較的なりやすい病気です。
放置すると、膀胱破裂や尿毒症を引き起こす危険があります。
一度かかると、再発する可能性があるので、治療後も注意してあげます。
気になる症状とサインは・・・
フードや水に含まれるミネラルが、体内で結石になると言われていますが、特にそれを気にした食事でなくても、総合栄養食を与えていれば大丈夫だと思います。
ですが、なりやすい犬種といわれているので、症状やサインには注意しましょう。
尿路結石と診断されたら、獣医さんが結石の種類を検査してもらいます。結石の種類によって治療法が異なります。
療法食で溶かせる場合は、療法食をを処方してくれますので、フードはそれを与えます。それ以外の食べものは、控えるようにし、水をよく飲ませて、おしっこの量を増やすようにします。
コタロウがなりましたが、療法食で良くなりました。定期的に動物病院で良くなっているかどうか、尿検査をして調べます。良くなれば、一般のドッグフードに戻してあげます。
より詳しく知るにはコーギーテツの「結石について」にて実際の経過が公開されていますので、参考になります。
再発や予防のためには、水分はちゃんと取らせること、人間の食べ物を与えないことくらいでしょうか。それから、必要以上にミネラルの多いサプリメントは与えないことです。
ミネラルウォーター(硬水)は絶対にダメ!ミネラル分が偏り、他の病気を招く恐れがあります。
それと定期的な検査が大事です。
悪化する前に早く気づいてあげることが大事ですが、尿の出方や量などは、飼い主でも気づかないことも多く、難しいと思います。症状が軽いうちに見つけるためにも定期的な検査をしましょう。
特に、病気が気になりだす5歳以降は定期的な検査が、他の病気の早期発見にもつながります。
日中、共働きなどで、なかなか気になるサインを観察できない、病院へ連れて行けない方も、自宅にいながら尿検査ができるわんわんチェッカー
を利用すると便利。
でも、検査結果によっては、獣医さんの診断が必要なこともあるので、なるべく、かかりつけの病院を持つようにしておきましょう。
ちょっと寄り道
わんわんチェッカー
の検査内容は・・・
尿中の「糖・たん白・潜血・PH・比重」、便中の「寄生虫」を調べる検査です。
尿検査は、糖尿病・腎臓疾患・尿路疾患などのスクリーニング(ふるいわけ)検査
便検査は、回虫・鉤虫・鞭虫・条虫などの検出検査となります。
(検査は、国の認可を受けた登録衛生検査所で実施されますので安心です。)