目の病気は、視力が低下することが多いので、
が共通の気になる症状やサインです。
では、それぞれの病気についてみてみましょう。
白内障は、遺伝と老化によるものがほとんどです。
目玉(眼球)のなかには水晶体(すいしょうたい)と呼ばれるレンズがあります。
そのレンズが白くにごり、視力が低下していく病気です。進行すればするほど、白いにごりが増え、視力は低下していきます。
気になる症状やサインは・・・
緑内障は、眼の内側の圧力(眼内圧)が上がり、神経が圧迫されて視力が悪くなる病気です。これには、急性と慢性がありますが、治療が遅れると失明してしまいます。
初老犬の失明の原因のほとんどが緑内障と言われています。
どちらも初期の症状を早く見つけてあげることが大事なのですが、わかりにくいことも多いです。
気になる症状やサインは・・・
進行性網膜萎縮症は、遺伝性の病気ですが、目の外傷や炎症が原因で起こることもあります。
私たちが「見る」ためには、レンズを通して入ってきた映像を、神経を通して脳に伝えなければなりません。その映像を神経に送る信号に変える働きをするのが網膜(もうまく)です。
その網膜の細胞が小さく縮み、機能が低下するために、視力が低下する病気です。
視力が徐々に低下し、進行すると、失明します。
気になる症状やサインは・・・
遺伝や老化によって起こることが多く、これといって予防法はありませんが、外傷が原因でなることもあるので、海などへ連れて行って目に砂が入ったときは、目ヤニとして出ますので、目をこすったりしないようにします。
目の外傷や炎症は放置しないで、病院へ連れて行くようにしましょう。
また、進行は遅らせることはできますので、早く気づいてあげることが大事です。目の異常は気づきにくいので、おかしいと思ったら病院で診てもらいましょう。
老化の始まる年齢になったら、アイコンタクトはとれるか、おもちゃを手に持って上下左右に動かしたり、投げてみて、ちゃんと目で追えているか、あるいは、実際に目を注意して観察するようにしましょう。
散歩の時は、いつも行く慣れた場所に行き、いつも行く公園でも静かな時間帯にしてあげます。不安にならないようにしてあげましょう。リードを短く持って、物にぶつかったりしないように声をかけたりして誘導してあげましょう。
嫌がるようなら、無理に連れて行くことはありませんが、抱っこして歩いたり、気分転換や庭で遊んであげたりして、体力の衰えを防ぎましょう。