コーギーは、古くから牧畜犬として牛や羊を追うのにに使われていた、ハーディング・ドッグという種類の犬です。
群れから離れようとする牛や羊を、群れに引き戻したり、それらの番をする犬で、飼い主の仕事を手伝いながら、人と共に生活してきました。
そのため、コーギーの性格や習性などには、その名残があります。ペットショップや本などでは、コーギーは従順で社交的、警戒心に富む、と紹介されることが多いです。でも・・・
それってどういうことなの?実際はどんな犬なの?私にも飼える?
それだけでは、コーギーがどんな犬なのかわからないですよね。実際、私も飼育書などを見ても、「へぇーそうなんだぁ。で、それは私にとって、どういうこと?飼う時にどんな影響があるの?」そう感じました。
飼いたいと思っている人だけでなく、飼い主さんも・・・
「それは私にとってどういうことなの?そこが一番知りたい!」ですよね。
でも、そこまで詳しくは説明されていない!そんな経験から、ここでは、私が一番知りたかった、コーギーの秘密“それは私にとってどういこと?”にお答えします。
コーギーの魅力と気をつけたい部分にわけてお話します。
ちょっと寄り道
今でも、数は減りましたが海外では、実際に牧場などで羊を誘導して活躍しています。また、そういう競技会も海外にはあります。
そんなコーギーですが、コーギーにはもう一種類、ウェルシュ・コーギー・カーディガンがいます。その名のとおり、こちらもイギリスのウェールズが原産です。
こちらは日本ではあまり馴染みがないですが、カーディガンにはキツネの様なフサフサのシッポがあり、耳も大きく、骨格もがっしりした感じの犬です。
今は独立種ですので、ペンブロークとは別物ということですが、昔は同じ犬種とみなされていたくらい、似ているところもあります。
1934年に英国ケンネルクラブがカーディガンとペンブロークとを別犬種と認定しました。
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・明るくて愛情表現が豊かというのは・・・
甘え上手で、遊ぶ姿を見ているだけでも楽しいということです。愛犬をデジカメに撮りたいなら最高の相手です。でも甘え上手なので、おねだりされると、ついおやつを・・・なんてことも。コーギーにハマってしまう一番の理由の一つかもしれません。
・勇敢で活動的。しかも好奇心も旺盛というのは・・・
牧畜犬として自分より大きな牛や羊にひるむことなく、追って走り回っていたので、勇敢で、サイズの割にとても活発で体力もあります。
もちろん、勇敢かどうかは、個体差がありますし、育て方によっては、臆病な犬になってしまいますが、それでも、怖いんだけど興味がある、というのがコーギーです。
好奇心が強いのでいろいろなものに興味を示し、遊ぶのが大好きです。その姿が楽しいですが、思わぬ物がコーギーの餌食(かんだり、ちぎったりする対象)になることも・・・。危険なものは避けてあげる必要があります。
また、しつけなどでは、時々脱線しますので、それはご愛嬌(あいきょう)と、大目に見てあげましょう。逆にそれがあるから、しつけを楽しくできます。
それから、活動的なのは間違いありませんので、飼うなら、十分に運動をさせる必要があるということです。こっちが飽きちゃうくらい遊びますよ。
・社交的で飼い主に対して従順というのは・・・
他の人や犬とも仲良くできるということです。ですが、これは、育て方が大きく影響します。子犬のうちに、他の犬や人と接することが少ないと、そうならないことも。
子犬のうちに、人(特に小さい子供)や犬に接する機会を増やして、養ってあげれば、公園のアイドルになれます。
従順というのは、一緒に暮らすルールを教えれば、それにちゃんと従うということです。しつけは楽なほうですが、教えなければ、リーダーとしては見ているけど、コーギーのルールで生活します。しつけは比較的、楽なほうですから、面倒がらずにやりましょう。
・物覚えが良く、賢い。運動能力が高いというのは・・・
先にもお話したように、物覚えが良いのでしつけは楽な方です。
また、足が短いからといってあなどってはいけません。見かけ以上に運動能力が高く、遊ぶのが大好きなので、犬と一緒に遊びたい人にはたまらない犬です。
フリスビーくらいなら、初心者でも簡単に教えることができます。室内で投げたボールなどを持ってきたりするなら、半日とかからずにできるようになります。
ネネは、室内でボール遊びしていたせいか、初日からできるようになりました。ネネが特別なわけでも、私が教え方が上手いわけでもありません。むしろ、私の方が投げる練習をしないといけないくらい・・・。
アジリティ競技会などでも、必ずといっていいくらい上位に入賞しています。見かけで判断しちゃ、コーギーに怒られますよ。
ただ、胴長短足の体型のために、背骨や腰などに負担がかかりやすいので、そこだけは注意してあげましょう。
ちょっと寄り道
飼い主さんだったら、コーギーの魅力を語りだしたら止まらない!
もっとコーギーの魅力を知りたい方は必見です。
北海道コーギー便り
仲の良い2匹のコーギーの北海道での生活をストーリー風に写真で紹介しているブログです。自然いっぱいの北海道はコーギーにピッタリ。きれいな景色がそれを物語っています。添い寝する2匹を見たら、きっとあなたももう1匹欲しくなりますよ。
コーギーBLOG
離婚をきっかけに飼うことにしたコーギー犬、「はる」とその主人の生活を綴った人気のブログ。本にもなりました。
Lady タムがいく!(犬の無料素材もあるよ♪)
愛犬の成長記録を公開しているWEBサイト。ウェルシュコーギーを中心に写真や動画で会えます。トップページは必見!見れば笑顔になりますよ。
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・警戒心に富んでいるというのは・・・
コーギーは、牧場や農場で、牛や羊の番をしていたので、警戒心が強く、番犬としての性質を持っています。
コーギーはあなたの家やその周辺のガードマンだと思っているところがあります。そのため、何だ、何だ!と周囲を警戒して、吠えます。
犬が吠えるのは当たり前なんですが、しつけが出来ないと、よくいわれる無駄吠えや近所の迷惑になってしまいます。玄関のベル、電話の呼び出し音、ドアの音や聞きなれない近所の人声などに反応して、吠えたりするようになることも少なくありません。
初めて見るものや、聞く音に、警戒しながらも、持ち前の好奇心で興味津々。新しく買ってきたおもちゃなども、最初は警戒しながら、様子をうかがうので、コーギーに任せましょう。
・かむ癖(くせ)があるというのは・・・
コーギーは、牛や羊を誘導するために踵(かかと)を咬んだり吠えたりして、誘導していました。 子犬の時に足首にじゃれて甘がみをされたり、ソファーなどの家具の足をかまれたりする可能性があります。飼い主さんなら一度は経験があるでしょ?
子犬の時は、歯が生え変わるのときに、ムズムズしてかむことも多いですが、子犬のときから人のかかとにじゃれてかんだりします。昔の名残というか、DNAなんでしょうね、かかとが気になるのは。
甘がみでも、人をかんではいけないと教えましょう。それから、かまれては困るものや危険なものは、コーギーから避けてあげ、ビターアップルなどで家具などをかまないようにする必要があります(たいていは、もう・・・しょうがないなぁ・・・と許しちゃうんですけどね)。
・飼い主に対して従順、頭が良いというのは・・・
魅力の部分で触れましたが、コーギーは頭が良く、賢い犬ですし、従順でもあります。でも、それは、裏を返せば、ルールを守ろうとする意識が強く、また曲がったことが嫌い、ということです。
しつけは、楽な方ですが、首尾一貫していないと、賢い分、扱いにくくなったりします。あの人はいつも吠えて騒げば、おやつをくれるから、吠えておやつを要求しよう、というように、人を見るずる賢いところも。
他の犬にも当てはまると思いますが、しつけに一貫性がないと犬は混乱してしまいます。
例えば、あなたは「やってはいけない」としつけていることを、お父さんは許していたり、指示語がバラバラで、覚えが悪いとしかったりするなど。
その日の気分や人によって違ったり、気まぐれな叱り方は混乱し、「何だよ、昨日と言ってる事が違うじゃん」と思っているかはわかりませんが、そのうち不信感を抱くようになります。
賢いので、特にオスは、リーダーが頼りない、自分がリーダーになろう、とリーダーの地位につこうと挑戦します。
・抜け毛が多いというのは・・・
コーギーは抜け毛が多いです。ダブルコートといわれる被毛で、硬い上毛と柔らかい下毛があります。
コーギーの毛は毛玉になったり、絡みついたりすることがないので手入れはしやすいですが、春と秋の換毛期には毛がたっぷり抜けるので、日頃からブラッシングをしないと、部屋中が毛だらけになります。
毎日掃除するのは主にお母さん、という家庭が多いと思うので、他の家事を協力したり、抜け毛対策グッズを利用するなど工夫しましょう。ツノが生えてこないうちに・・・。
特にカーペットや車のシートの場合、なかなか取れないので、ペット対応のカーペットやマット
は必要になるでしょう。
ちょっと寄り道
権勢(アルファ)は優秀な証拠!?
権勢は、ボスの座(アルファ)をめぐる争いです。よく、テレビで、野生動物やサルなどの群れで、ボスの座をめぐって若いサルが現ボスと争うシーンがありますよね、あれと同じようなものが飼い主との間で起きたものです。
海外のある訓練士のサイトに権勢(アルファ)についてあったのですが、アルファになろうとする犬やなる犬は、平均的な犬よりも、優秀な犬なんだそうです。
確かに、私たち人間の社会でもリーダーになるのは大変ですよね。
子犬にとって最初のアルファは母犬です。成犬の群れで、その役割をするには、優秀でなければできないですよね?群れの安全を守ったり、指示を出して群れを率いるんですから。
問題のある犬の代名詞のように権勢が使われますが、本当は他の犬よりもずっと優秀なのかもしれませんよ。
ちなみに、アルファとは、犬や狼の群れのボスのことをそういいます。正確には、アルファ=権勢ではありません。