A.たとえ甘がみであっても、人をかんではいけないということをはっきり教えます。
コーギーは、牧畜犬の名残りからかみ癖(本気ではない、あまがみ)が見られます。子犬とおもちゃなどで遊んでいると、次第に興奮してかみついたり、コーギーは歩いている人の足にじゃれてかむことがあります。じゃれて遊んでいるだけだし、甘がみで痛くないからといって、許してはいけません。
これから人間社会で共に快適に暮らしていくためにも、かみぐせをつけないことは必要なことです。コーギーは子供の興味を引きやすい犬です。コーギーはじゃれているつもりでも、子供にはそうではありません。子犬のうちから必ずしつけましょう。
対処法としては、子犬に「かむと嫌なことがある」と教えることです。叱る時は必ず現行犯で。
その方法には主に3つの方法があります。ここではその3つの方法と少々手荒ですが、身をもってあなたがリーダーであることをコーギーに教える方法を紹介します。
どれも、かまれたらまず大げさに痛がって「イケナイ」あるいは「ダメ」と短く強い口調で叱ります。「ダーメ」などと甘やかしては意味がありません。コーギーにはその口調やトーンがわかります。
注意!成犬の場合、状況にもよりますが、うなって、かみつかれることがありますので、愛犬に対して恐怖心があるなら、3以外は控えた方が良いです。
成犬の場合、力ずくで何とかなるものではありません。あの牙にはかないませんし、かまれた時のショックは大きいです。無理をせず、犬にはない人間の知恵=プロの方法、を学んだ方が良いかもしれません。詳しくはこちら
関連するページ:家具や家の物をかむのをやめさせる方法
毎日10分、素人がプロと同じしつけをするには?
子犬が嫌がって自分から指を出そうとするくらいまで入れます。ただし、奥へ突っ込み過ぎないように注意しましょう。
マズルコントロールとは、手で犬の下あごから鼻の付け根を口を覆うようにつかんで叱る方法の一つです(口輪)。母犬やリーダー犬がしつけやリーダーであるということを伝える方法を真似たものです(犬の場合は軽くかみつく)。
かまれた手を引き抜いて、大げさに痛がります。そしてすぐにマズルコントロールをし、「イケナイ」あるいは「ダメ」と叱ります。
マズルコントロールのポイントは、力を入れ過ぎないで、必ず下側から(手のひらが天井側をむく)つかむことです。上から手にひらで鼻筋全体を押さえてしまうと、呼吸ができないので注意しましょう(手のひらにあごがのっかって、指で口輪をしている感じです)。
この時も大げさに「イタイ」と痛がってから、すぐに遊びを終了します。コーギーは夢中になって遊びを楽しんでいると、興奮してかむことがあります。かむとその楽しいこと、嬉しいことが終わってしまう(つまり嫌なこと)、と教えるわけです。
繰り返していくうちに遊び方が上手く(つまり、加減し、最後には人をかまない)なります。
1と2の方法は、お手入れのとき(爪きりなど)にかむなど、体のどこを触っても、たとえそれが嫌でも決してかまないようにしつける時や、子犬の好奇心で手足をかむのをやめさせるのに適しているでしょう。
コーギーだってそりゃ嫌なことはあります。大事なのは、それを「人をかむ」という行為で表現するのはダメだと教える点にあります。嫌がるのを嫌がらなくするのとは、方法が違います。
一方、3つ目は、そのままですが遊びの最中に興奮してかむ時に適しています。「遊びは楽しい」という気持ちを残したままなのがポイント。「叱る」ことで「遊びはイケナイ」と思わせないために、1と2とはやり方が違います。遊び方を教えるという感覚です。
大げさに痛がって「イケナイ」あるいは「ダメ」と短く強い口調で叱りながら、首を上から押さえつけ、地面に押し付け横にさせます。そのまま1分程押さえつけます。
犬によっては、そのままお腹を出す子もいます。それは降伏のポーズですが、すぐには離さなさず数秒間そのままで構いません。
少々手荒に感じる方もいると思いますが、これは犬同士でもやることですから心配はいりません。あなたがリーダー(上)であるということを身を持って覚えさせます。
注意!成犬の場合、うなって、かみつかれることがありますので、控えた方が良いです。プロの方法を学んだ方が良いかもしれません。詳しくはこちら
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甘がみするのをただ叱ることよりも、体のどこを触られても嫌がってかまないように、日頃からスキンシップをはかって「人に触られても大丈夫」と信頼関係を築くことが何より大事です。